01 基本データ
2025年8月から2026年7月まで0.9年で21,807件、活動日260日、活動率80.7%。コメント率100%、中央値6字で、そのほぼすべてが「わしが書いた」である。匿名ダイアリーへ投稿した本人が、別アカウントから作者宣言を付けるためだけに稼働する、用途が異様に明確な専用機である。
02 投稿時間帯
時間帯(0〜23時)
曜日
金曜26.2%、土曜20.1%、日曜27.9%で、全体の74.2%が週末に集中する。時間帯は12時25.3%、20時16.9%、18時12.0%、19時10.3%が中心。匿名で書いた作品を昼休みや夕方以降にまとめて回収し、「はい、これはわし」と札を立てて回る巡回作業に見える。
03 よく参照する媒体
対象ドメインはanond.hatelabo.jpのみで21,807件、構成比100%。媒体横断性はゼロだが、役割上それで正しい。世界中のニュースには目もくれず、はてな匿名ダイアリーだけを見張り、自分の文章を見つけると作者本人が現場検証に来る。
04 主要テーマ・関心
ネット/SNSが100%。文化、学術、生活、司法、医療、AI、政治など多様な題材が検出されるが、これは本文タイトル由来であり、このアカウント自身の発言内容ではない。アカウントの真のテーマは一貫して「それを書いたのは誰か」にあり、答えは毎回わしである。
05 頻出語
頻出語データは空だが、実質的な支配語彙は「わし」「が」「書いた」の3語である。語彙の多様性を捨て、作者証明という単一機能へ全能力を投入している。匿名文化の中で名乗りたいのか隠れたいのか分からないが、その矛盾を定型文6字で押し切る潔さがある。
06 文体の特徴
| 短文ツッコミ(30字以下) | 21,807 |
21,807件すべてが30字以下の短文で、長文・疑問符・引用・idコールは観測されない。文体は説明ではなく刻印に近い。匿名で文章を置き、別口から「わしが書いた」と焼き印を押すため、匿名投稿が最終的に署名入り作品へ変換される。
07 スター分析
上位スター付与者
スターが付きやすい領域(平均スター)
総スター61、スター付き率0.1%、平均0.0。通常の注目コメント競争にはほぼ参加していないが、「わしが書いた」だけで16スター、13スターを獲得した例がある。文章内容ではなく、作者が匿名の幕を自分で開けに来る珍妙さそのものが評価された可能性が高い。
08 思想・政治傾向
政治思想や価値観はこのアカウントの定型コメントからは判定できない。明確なのは、匿名で書く自由と、作者として認知されたい欲求を同時に満たそうとする運用思想である。覆面でリングに上がった直後、自分で実況席へ移動して「あの覆面レスラーはわしです」と解説するような構造になっている。
10 総合評価
はてな匿名ダイアリーで文章を書き、別アカウントから「わしが書いた」とブックマークするためだけに存在する、セルフ作者証明アカウントである。匿名で投稿した意味を自ら数秒後に薄めるという本末転倒が、2万1,807回も反復されている。覆面作家、目撃者、鑑定人、本人確認担当を一人で兼任し、匿名の舞台へ登場しては自分で正体を発表する。奇行ではあるが、著作権表示、備忘録、なりすまし防止を「わしが書いた」の6字で処理する運用効率だけは異様に高い。