01 基本データ
2007年8月から2019年7月まで11.9年間で5,028件。活動日2,107日、コメント率78.4%、中央値28字である。総スター1,879、平均0.37、スター付き率6.9%と反応は広く薄いが、はてブを評価獲得装置より、自作物・記事・配信・イベントの更新ログとして大量運用した形が強い。
02 投稿時間帯
時間帯(0〜23時)
曜日
投稿は平日中心で、木曜16.9%、水曜15.7%、月曜15.3%。時間帯は午前9〜11時が各7%台、正午6.6%で、日中に厚い。制作、会議、公開、告知が連続する業務時間帯の活動ログに近く、深夜の論争巡回型ではない。
03 よく参照する媒体
ほか計30媒体
d.hatena.ne.jpが1,072件で突出し、Twitter476件、wise9.jp275件、Gunosy193件、9leap129件、ニコ生系236件が続く。外部ニュースを収集するより、自分や近い開発コミュニティの記事、ゲーム投稿、配信、イベントを循環させる個人メディア圏が形成されている。
04 主要テーマ・関心
AI・IT・技術17.2%、ネット・SNS15.4%、文化・表現・オタク14.7%、学術・教育10.2%が中心。ゲーム、プログラミング、端末、教育企画、起業が一体化している。スター平均は事件・司法1.36、経済・労働1.26、メディア0.73が比較的高く、自作告知より責任論や業界批評の方が反応を集めやすい。
05 頻出語
「ゲーム」285回、「enchant」216回、「プログラミング」131回、「開発」78回、「電脳」67回、「ニコ生」51回が中核である。「開始」「公開」「開催」「発売」「募集」も多く、関心語というよりリリースノートの動詞が並ぶ。はてブ全体が一人分の開発広報タイムラインになっている。
06 文体の特徴
| 短文ツッコミ(30字以下) | 2,088 |
| 感嘆符を含む | 770 |
| 引用括弧「」を含む | 379 |
| 疑問符を含む | 215 |
| 一人称(俺・私・自分)を含む | 156 |
| 長文コメント(100字以上) | 123 |
| URL提示・資料参照を含む | 122 |
| w/草/笑を含む | 48 |
| idコールを含む | 34 |
| というか型 | 14 |
| むしろ型 | 4 |
| そもそも型 | 4 |
短文ツッコミ2,088件、感嘆符770件、引用括弧379件。代表的な定型は「書いた」「長いの書いた」「また長いブログ書いた」で、記事の要約より公開事実そのものを通知する。批判時には「コードを読もう」「責任者は誰か」と成果物・実装・責任の所在へ戻す現場主義が出る。
07 スター分析
上位スター付与者
スターが付きやすい領域(平均スター)
平均0.37スターだが、反応が集まるのは自己告知だけではない。不快コンテンツ批判179スター、「コードを読もう」85スター、個人支援プラットフォームへの疑問68スター、社長責任論37スターなど、制作物や経営を具体的な成果と責任で測るコメントが支持されている。
08 思想・政治傾向
政治思想より、作ること、公開すること、責任を引き受けることへの関心が強い傾向が見える。技術や起業については、肩書きや理念より、動くコード、遊べるゲーム、出荷された端末、実施されたイベントを重視する。失敗や批判に対しても、抽象論より成果物を見せ、経営者や開発者がどこまで責任を負ったかを問う。隣国を貶めて日本を持ち上げる言説には距離を置く一方、業界内部の甘えや知識不足には遠慮がない。思想軸というより、実装・公開・責任の三点で世界を査定する技術者的実践主義である。
09 類似・正反対・idコール頻度が高いユーザーとの比較
一般的なテック系ブックマーカーがニュースや新技術を収集するのに対し、このユーザーは自分のブログ、ゲーム、端末、配信、イベントをネットへ押し出す側に立つ。ブックマークは「読んだ記録」より「出したので見てくれ」という配信キューである。批評でも、コードを見ずに技術論を語ることや、元部下へ責任を移す経営者を嫌い、言葉より成果物と当事者責任を要求する。
10 総合評価
shi3zは、ゲーム、プログラミング、端末、起業、教育、イベントを自ら制作し、その都度「書いた」「公開」「開始」とはてブへ流す電脳実演型である。5,028件の多くはニュース評というより開発日誌と広報ログで、はてブを個人メディアの配信コンソールとして使っている。自己演出の強さはあるが、批判の核心は一貫して成果物、コード、経営責任にあり、口だけの評論より作ったものを持って来いという現場主義が芸風の中心である。