01 基本データ
6年間で4067件、コメント率99.4%、中央値78字、総スター11758、平均2.89である。規模は中堅だが、ほぼ全件に裁定を残すため存在感は強い。記事を保存するより、その場で誰が愚かで誰が悪いかを決める運用であり、政治・生活・恋愛の話題が最終的に人格査定へ着地しやすい。
02 投稿時間帯
時間帯(0〜23時)
曜日
6時台10.3%、7時台11.0%、8時台7.3%が厚く、19時台6.6%、20時台7.4%、21時台6.3%にも山がある。土曜22.4%、日曜19.8%が突出し、休日の増田巡回が活動の中心である。日常の余暇を、匿名言論への反論と政治的説教にかなり割いている。
03 よく参照する媒体
ほか計30媒体
増田2411件が圧倒的で、Togetter264件、note93件、毎日75件、産経68件が続く。一次資料や専門媒体を丹念に追うより、粗い主張や愚痴が流れ込む増田を反論素材として消費する。相手の穴を見つけやすい環境だが、増田の極端な文章ばかり相手にするため、現実社会まで愚かな敵だらけに見えやすい。
04 主要テーマ・関心
ネット/SNS72.5%、政治21.5%、報道14.3%、生活13.9%、経済13.0%、外交12.1%が中心である。生活相談から金融・労働・皇室・外交まで幅はあるが、読み筋は一貫して反自民・反ネトウヨ・反カルトへ収束する。制度批判として始まっても、支持者の知性や人格を腐す方へ滑りやすい。
05 頻出語
「人間」529、「増田」430、「自民党」277、「馬鹿」228、「ネトウヨ」226、「高市」158、「教会」126が目立つ。政治主体だけでなく、その支持者や投稿者を「馬鹿」「幼児」「余裕がない」と診断する語彙が強い。政策の因果を説明するより、相手がなぜそんな愚かな判断をするかという心理物語を作る癖がある。
06 文体の特徴
| 引用括弧「」を含む | 1,221 |
| 疑問符を含む | 1,066 |
| w/草/笑を含む | 870 |
| 短文ツッコミ(30字以下) | 574 |
| 長文コメント(100字以上) | 563 |
| 一人称(俺・私・自分)を含む | 551 |
| 感嘆符を含む | 438 |
| そもそも型 | 102 |
| idコールを含む | 42 |
| むしろ型 | 37 |
| というか型 | 8 |
| URL提示・資料参照を含む | 8 |
攻撃的な語
引用括弧1221件、疑問符1066件、草・笑870件で、相手の言葉を拾いながら疑問形と嘲笑で詰める。短文ツッコミ574件と100字超563件を使い分けるが、質問は対話の入口ではなく有罪確認になりがちである。ネトウヨ、壺、暇アノン、キチガイ、サイコパスなどのラベルを多用し、批判対象を人格ごと処理する。
07 スター分析
上位スター付与者
スターが付きやすい領域(平均スター)
スターを付ける側は err931 276件、name-3333 119件、bzero-sugar 99件、rci 87件、exciteB 75件、pikopikopan 73件、KKElichika 71件が中心である。反自民・反カルト・増田政治論争への共感が主な受信源と見られる。一方、本人が誰へスターを付けているかについては、analyzed.zip の既存プロフィールでは、takahire_hatene が主要なスター付与者として現れる相手を確認できない。現データでは相互関係より、特定の反自民論争圏から支持を受ける側面の方が明瞭である。
08 思想・政治傾向
政治的には反自民、反統一教会、反高市、反参政党、反国粋主義が中核で、労働者・非正規・生活困窮者への共感も強い。インフレや格差、金融資産保有者の優位、労働搾取を生活者目線で批判する点には筋がある。ただし、政策批判から支持者の人格診断へ移る速度が速く、「余裕がない」「幼児」「馬鹿」「工作員」「壺」といった説明不要のラベルで結論を出す。権力側の単純化を批判しながら、自分も反対陣営を単純な愚者集団として処理している。
09 類似・正反対・idコール頻度が高いユーザーとの比較
似た傾向では yoko-hirom、rgfx、quick_past が近く、反自民・反カルト・反国粋主義を軸に政治言説を監視する。ただし、rgfxが資料参照と短い事実指摘に寄るのに対し、takahire_hateneは増田上の相手の心理や人格まで推測して長く裁く。正反対に近いのは sekiryo、Hige2323、hamu_start で、彼らはリベラル・フェミ・反差別側の欺瞞を主要な敵と見る。両者は互いを単純化する点では鏡像的で、敵の陣営だけが逆である。
10 総合評価
takahire_hateneは、増田を主戦場に自民党、高市、統一教会、参政党、ネトウヨ、格差、インフレを批判する政治説教型ブックマーカーである。生活者目線の経済批判やカルト政治への警戒には一貫性があるが、相手の主張を読むより先に、馬鹿、幼児、壺、工作員、サイコパスと人格判定を下す癖が強い。増田の粗い文章を叩き台に、反自民の正しさを再確認し続ける法廷であり、裁判官と検察官を一人で兼ねている。