01 基本データ
30000件で取得上限に達し、3.1年間の稼働率は99.6%。ほぼ毎日、時間帯も曜日も大きく休まず巡回している。コメント率は28.0%だが、コメント中央値75字、長文2325件で、書く場面では資料や引用を詰め込む。総スター25071に対して平均0.84、スター付き率11.1%で、人気取りより収集・記録・論争参加を優先する型である。
02 投稿時間帯
時間帯(0〜23時)
曜日
時間帯は13時5.5%を頂点に、12〜15時と20〜23時がやや厚いものの、深夜から朝まで途切れない。曜日も金曜15.1%から日曜13.3%までほぼ均等で、ニュース周期に生活を合わせるというより、常時監視に近い巡回密度である。
03 よく参照する媒体
ほか計30媒体
Togetter2966件を筆頭に、NHK1681件、朝日1099件、Yahoo!ニュース1091件、産経1078件、毎日1050件、読売827件と、左右や媒体種別をまたいで読む。国会図書館検索458件も目立ち、現在の報道を過去資料、人物履歴、歴史的経緯へ接続する。幅広いが、記事の選び方と注釈は政治・国際・プロパガンダ論へ強く寄る。
04 主要テーマ・関心
メディア/報道9340件、ネット/SNS6346件、政治/政党6244件、外交/安全保障5448件が四本柱。学術/教育2933件や事件/司法2699件も厚い。平均スターはジェンダー/家族2.30、政治と文化/表現が各1.49で相対的に高い。報道の角度、左派運動、ロシア・中国の影響工作、政党内力学を結びつけるコメントが中核である。
05 頻出語
「日本」「議員」「中国」「首相」「政権」「自民党」「立憲」「高市」「安倍」「参政党」「共産党」「左翼」「プロパガンダ」など、政治主体と陣営語彙が前面に出る。「調査」「説明」「記者」「会見」「事実」「確認」も多く、単なる感想より出典や経緯を積み上げる。一方で対象を陣営単位にまとめる語彙も強く、検証と党派評価が同じ文中で混ざりやすい。
06 文体の特徴
| 引用括弧「」を含む | 2,496 |
| 短文ツッコミ(30字以下) | 2,409 |
| 長文コメント(100字以上) | 2,325 |
| 疑問符を含む | 606 |
| 一人称(俺・私・自分)を含む | 550 |
| URL提示・資料参照を含む | 494 |
| w/草/笑を含む | 268 |
| というか型 | 103 |
| 感嘆符を含む | 94 |
| そもそも型 | 79 |
| idコールを含む | 41 |
| むしろ型 | 11 |
攻撃的な語
引用括弧2496件、長文2325件、短文2409件が並立し、資料抜粋の長文と一撃の断定を使い分ける。高重み語の多くは報道引用で誤検知だが、「はてサは本当に馬鹿」「病的」「アホ」「クソ」といった本人の陣営罵倒も反復される。攻撃候補率は4.8%と全面的な罵倒型ではないものの、政治的に苛立つ局面では論証の末尾が集団への知性・人格評価へ滑る。
07 スター分析
上位スター付与者
スターが付きやすい領域(平均スター)
nesskoが731で突出し、Hige2323、rgfx、contrapunct、hetarechirauraが続く。広い読者から均等に付くというより、政治・国際・歴史資料への関心を共有する固定的な受け手がいる。ジェンダー/家族、政治/政党、文化/表現、事件/司法では相対的に反応が高いが、膨大な巡回量に対する平均スターは低く、支持獲得より記録と警戒喚起が主目的に見える。
08 思想・政治傾向
政治・外交への関心は非常に強く、とりわけロシアや中国のプロパガンダ、反米言説、左派運動と権威主義国家の距離、国内政党の選挙戦略を継続的に追う。自民党や高市政権を無条件に擁護する型ではなく、清和会、斎藤県政、参政党、統一教会などにも批判を向ける一方、安倍政権の外交的成果や岸田政権への評価では、はてな内の左派的評価に強く反発する傾向がある。思想そのものより「ロシア・中国への甘さ」「反米を平和主義と呼ぶ態度」「報道の党派的な角度」を主要な警戒対象にしているように見える。
10 総合評価
Ereniは、主要紙、放送、通信社、Togetter、国会図書館資料をほぼ休みなく巡回し、政治・外交・歴史の文脈を補う巨大な個人クリッピング網である。資料探索力と過去経緯を接続する力は強い。一方、反米親露や左派的党派性を見つけた際は、「はてサ」「馬鹿」「病的」と陣営単位の断罪へ進みやすく、精密な調査が最後の一行で雑な敵味方判定に縮む危うさもある。