01 基本データ
2012年から2026年まで14.4年間で1686件、活動日785日、活動率14.9%。毎日大量に投稿する型ではないが、コメント率99.9%、中央値85字で、ほぼ全件に明確な見解を残す。総スター17945、スター獲得率96.4%、平均10.64スターは非常に高く、選んだ話題に対して読者の感覚を言語化する精度が高い。量より命中率で存在感を作るタイプである。
02 投稿時間帯
時間帯(0〜23時)
曜日
平日が各16%前後、土日が8%台で、休日より平日の情報摂取が中心。9時から11時が厚く、22時から1時にも投稿が多い。ニュースや仕事・生活上の論点を日中に処理し、夜に再考するリズムに近い。深夜3時から7時はほぼ停止しており、継続監視型ではなく、生活時間の中で選別して発言する。
03 よく参照する媒体
ほか計30媒体
増田244件、Togetter126件、NHK86件、毎日73件、朝日69件、Yahoo!ニュース67件が中心。匿名の生活実感と大手報道を往復し、個人の愚痴を制度論へ、制度ニュースを当事者の負担へ翻訳する。CNN、BBC、ロイターなど海外媒体も参照し、国内のジェンダー・政治問題を国際的な権力関係と比較する。
04 主要テーマ・関心
メディア・報道32.8%、ネット・SNS31.1%、政治18.2%、ジェンダー15.0%、生活・社会14.6%が主軸。事件・司法は11.1%ながら平均15.6スターで最も反応が高い。性加害、児童労働、医療費、難民審査、組織票など、抽象論では見落とされやすい被害の具体像を提示した時に強く支持される。
05 頻出語
「人間」「女性」「男性」「社会」「子供」が上位で、政策名や党派名より、人が制度の中でどう扱われるかを問う語彙が多い。「責任」「リスク」「被害者」「弱者」「安全」「負担」も目立ち、理念の美しさより、誰が危険やコストを背負うかを見る。怒りは強いが、その矛先は個人の失敗だけでなく、失敗を反復させる組織と社会へ向かう。
06 文体の特徴
| 引用括弧「」を含む | 592 |
| 長文コメント(100字以上) | 303 |
| 一人称(俺・私・自分)を含む | 221 |
| 疑問符を含む | 183 |
| 短文ツッコミ(30字以下) | 125 |
| 感嘆符を含む | 87 |
| w/草/笑を含む | 32 |
| そもそも型 | 24 |
| というか型 | 23 |
| idコールを含む | 12 |
| URL提示・資料参照を含む | 8 |
| むしろ型 | 5 |
引用括弧592件、100字以上303件、一人称221件。記事の事実を一度受け止め、自分の経験や社会観を加え、最後に制度上の問題を短く断定する型が多い。疑問符183件は反語として機能し、責任逃れや矛盾を読者に突き返す。語気は鋭く、「マフィア」「人でなし」「地獄」など強い比喩も使うが、単なる悪口より論点の輪郭を出すために使われる。
07 スター分析
上位スター付与者
スターが付きやすい領域(平均スター)
事件・司法15.6、政治12.99、医療12.62、ジェンダー12.31、メディア12.04の順に平均スターが高い。上位付与者はtastasto、pikopikopan、number917、KKElichika、moandsaら。被害者が沈黙させられる構造、制度変更の隠れた負担、人気コメントの雑な同列化を指摘した投稿が伸びる。共感だけでなく、読者が感じていた違和感に明確な因果関係を与える点が評価されている。
08 思想・政治傾向
個人の自由や自己責任を掲げる前に、選択肢を奪う権力差、組織慣行、性別役割、経済的制約を確認すべきだという立場が強い。女性、子供、性被害者、患者、難民など、交渉力の弱い側へ負担を転嫁する制度に厳しい。政治的には反権威・反カルト・社会保障重視である一方、理念だけの包摂や形式的平等にも懐疑的で、現実の危険や被害差を無視した同列化を批判する。
10 総合評価
投稿数は控えめだが、ほぼすべてのコメントがスターを得る高反応の社会批評型。性加害、ジェンダー、労働、医療、政治、報道を、被害者が実際に払うコストから読み直す。個人の言動を責めて終わらず、その言動が許容される組織、法制度、社会の認知まで射程に入れるため、短いコメントでも構造が見える。語気は鋭く、時に断定が先行するが、「誰が安全圏から語り、誰が尊厳や生活を差し出しているか」を見失わない点が核である。