01 基本データ
7.1年間で3万件、活動日2350日、活動率90.5%という非常に高い巡回密度である。コメント率24.8%、中央値45字で、全件に長文を付けるのではなく、気になった論点へ短く補足・疑義・訂正を差し込む。総スター17631、平均0.59、スター付き率9.5%で、人気コメント製造より記録と監視を優先するタイプである。
02 投稿時間帯
時間帯(0〜23時)
曜日
22時6.6%、23時6.4%、1時6.1%、0時6.0%が高く、深夜寄りの活動が目立つ。曜日差は小さく、金曜15.1%、木曜15.1%、火曜14.5%程度でほぼ均等である。特定曜日に集中せず、ニュース更新に合わせて常時巡回している。
03 よく参照する媒体
ほか計30媒体
NHK4224件が突出し、増田3010件、朝日1572件、Yahoo1520件、毎日1506件、Togetter1280件、Twitter1200件と続く。一次的な報道記事とネット上の反応を並行して見ており、新聞社間の論調差や見出し、行政発表の言い回しまで点検する。
04 主要テーマ・関心
メディア/報道43.6%、ネット/SNS24.6%、政治/政党22.9%が三本柱で、AI/IT11.5%、医療/健康10.5%、学術/教育10.4%、外交/安全保障10.0%が続く。コロナ期の検査・隔離・ワクチン政策が中心的関心として残り、その後は統一教会、学術会議、生成AI、政治資金、報道倫理へ監視対象を広げている。
05 頻出語
「感染」340、「検査」260、「政府」182、「対策」173、「専門家」140、「根拠」103、「科学的」66など、政策評価と公衆衛生の語彙が強い。「判断」「対応」「評価」「説明」「比較」「基準」も多く、人物の好き嫌いより、意思決定過程と説明責任を追う文章になりやすい。
06 文体の特徴
| 短文ツッコミ(30字以下) | 2,422 |
| 引用括弧「」を含む | 1,624 |
| 疑問符を含む | 643 |
| 長文コメント(100字以上) | 604 |
| 一人称(俺・私・自分)を含む | 241 |
| URL提示・資料参照を含む | 232 |
| そもそも型 | 77 |
| というか型 | 39 |
| むしろ型 | 31 |
| 感嘆符を含む | 24 |
| w/草/笑を含む | 22 |
| idコールを含む | 10 |
短文ツッコミ2422件が最多で、引用括弧1624件、疑問符643件、100字以上604件が続く。記事中の一文を抜き、その前提や帰結を短く示す形式が基本である。URL・資料参照232件もあり、短文でも根拠の所在を意識する。草や感嘆符は少なく、温度は比較的低い。
07 スター分析
上位スター付与者
スターが付きやすい領域(平均スター)
スターを付ける側は m-kawato 181件、togusa5 163件、ndns 135件、gwmp0000 108件、toshikish 99件、KKElichika 98件が上位である。政治・医療・ネット論争を継続的に追う層から広く支持されており、一陣営の内輪受けに極端に偏らない。本人から他者への付与は、既存分析の上位付与者一覧には yamada_k が現れず、付与先の偏りは確認できない。受け手としてのネットワークは広いが、コメント数に比べ平均スターは低く、常連観測者として薄く長く支持される位置にいる。
08 思想・政治傾向
政治姿勢はリベラル寄りだが、党派への全面的な忠誠より制度・手続き・科学的根拠を重視する。自民党と統一教会の関係、学術会議任命拒否、政治資金、行政の説明不足には厳しい一方、野党やフェミニズム、表現の自由についても個別論点ごとに是々非々で扱う。公衆衛生では検査拡充、隔離、感染抑制を重視し、政府の楽観論や検査抑制に継続的に批判的である。権利や自由を抽象論で語るより、制度運用が誰にどの負担を与えるかを見る実務志向が強い。
09 類似・正反対・idコール頻度が高いユーザーとの比較
比較軸は、①ニュース巡回量、②公衆衛生への比重、③短文での論点整理、④党派性より制度を優先する度合いである。類似するのは rgfx と wxitizi で、いずれも根拠・条件・制度設計を点検する。ただし rgfx が技術・ネット文化寄り、wxitizi が経済・金融寄りなのに対し、yamada_k は公衆衛生、行政、政治報道への継続監視が中心である。政治姿勢は theNULLPO や wuzuki に近い部分もあるが、両者より感情語が少なく、短い補足と疑問で留める。対極は xqu で、xqu が相手の人格や認知能力へ踏み込むのに対し、yamada_k は原則として制度、根拠、手続きの不整合を批判対象にする。
10 総合評価
yamada_kは、膨大なニュースを日々巡回し、政府、報道、専門家、政党の説明に欠けた前提や因果を短文で指摘するブックマーカーである。コロナ禍では検査・隔離・ワクチン・医療崩壊を集中的に追い、その後も統一教会、学術会議、政治資金、生成AI、外交へ関心を広げた。コメントは簡潔だが、単なる感想より「その条件なら結論は変わる」「その説明では筋が通らない」という検証型が多い。大量投稿ゆえ一件ごとの存在感は薄いものの、長期的にははてな上のニュース監視役に近い。