01 基本データ
2016年から2026年まで10.1年間で3万件、活動日3560日、活動率96.9%。コメント率99.2%、中央値62字で、ほぼ全件に引用・補足・関連資料を添える。総スター47026、平均1.57スター、スター獲得率27.1%。瞬間的な一言より、論争や作品の周辺資料を継続的に集積する巨大な個人アーカイブとしての性格が強い。
02 投稿時間帯
時間帯(0〜23時)
曜日
曜日差は小さく、月曜13.8%から日曜15.0%までほぼ均等。時間帯は深夜から午前にも厚く、2時7.1%、9時10.0%、10時8.5%が目立つ。一般的な勤務時間型に収まらず、ニュース、放送、試合、無料配信の公開時刻に応じて随時記録する。生活リズムより「見つけた時に保存し、過去資料へ接続する」資料巡回型である。
03 よく参照する媒体
ほか計30媒体
自身のブログm-dojo.hatenadiary.comが7239件で突出し、Togetter4097件、Twitter2637件、旧はてなダイアリー1587件が続く。ニュースを消費するだけでなく、自分で作成したまとめ・論考・過去記事へ再接続する循環型である。朝日、NHK、産経、毎日など立場の異なる媒体も横断し、記事そのものより論争の履歴と引用可能性を重視する。
04 主要テーマ・関心
ネット・SNS31.0%、メディア25.7%、文化・表現17.2%、政治16.7%、外交12.2%が主軸。漫画、映画、プロレス、格闘技の文化史と、表現規制、ポリコレ、政党政治、戦争・外交を同じ比較材料として扱う。娯楽と政治を分離せず、物語・英雄像・言論規範が現実社会でどう反復されるかを見る。
05 頻出語
「笑」「紹介」「漫画」「作品」「メモ」「放送」「議論」「過去」「資料」「記録」が特徴語である。結論を宣告する語彙より、何がどこで語られたかを保存する語彙が多い。「プロレス」「格闘技」「物語」「表現」「ポリコレ」「憲法」も並び、文化的な具体例を政治・倫理・法の議論へ持ち込む。知識を単独で置かず、類例と引用の網へ変える。
06 文体の特徴
| 引用括弧「」を含む | 13,929 |
| 短文ツッコミ(30字以下) | 6,371 |
| URL提示・資料参照を含む | 4,994 |
| 疑問符を含む | 4,297 |
| 一人称(俺・私・自分)を含む | 2,499 |
| 長文コメント(100字以上) | 2,353 |
| 感嘆符を含む | 2,346 |
| w/草/笑を含む | 1,963 |
| idコールを含む | 478 |
| というか型 | 458 |
| そもそも型 | 310 |
| むしろ型 | 210 |
引用括弧13929件、URL提示4994件、疑問符4297件、100字以上2353件。記事の一節を引用し、自分の過去記事、類似事件、漫画や歴史上の逸話を連結する型が中心である。「メモ」「紹介」「以前書いた」を多用し、コメント欄を小型の脚注・索引として使う。情報量は豊富だが、関連資料が増殖して主論点が見えにくくなることもある。
07 スター分析
上位スター付与者
スターが付きやすい領域(平均スター)
上位付与者はHige2323、pikopikopan、contrapunct、toronei、Shin-Fedorら。ジェンダー2.55、ネット2.35、政治2.26、事件・司法2.13の順に反応が高い。単純な賛否より、既存の議論に忘れられた事例や過去発言を差し込み、基準の非対称性を示したコメントが伸びる。文化ネタを政治哲学の問いへ変換した時にも支持を集める。
08 思想・政治傾向
表現の自由、手続き、公平な批判基準を重視し、左右いずれの陣営にも同じ言葉の規範を適用すべきだと考える傾向が強い。政治的立場そのものより、「対象が変わると昨日の原則を捨てていないか」を繰り返し検証する。保守・リベラル双方の言論を記録しつつ、規制や排除には慎重である。一方、二重基準の発見に集中するあまり、個別事案の権力差や被害規模より形式的対称性を優先して見える局面もある。
10 総合評価
漫画、格闘技、プロレス、映画、政治、外交、表現規制を縦横に接続する資料収集型ユーザー。現在の論争を見ると、過去の発言、判例、作品、歴史上の逸話を掘り出し、「対象を入れ替えても同じ基準を使えるか」を問う。自身のブログとTogetterを巨大な外部記憶として運用し、はてなブックマークを索引と追記欄に変えている。結論の切れ味より、忘れられた文脈を保存し続けることに価値がある、ネット言論史の個人司書に近い存在である。